第百十国立銀行

▶ 銀行の窮状

 ・井上馨が毛利新田の損失を受けて閉店か存続を相談した、当時の大蔵大臣の渡辺国武に送った手紙

  (左側に、現代語の翻訳文が書かれているが、現在は表示されない)

 ・明治25年に開拓を諦めて損失41万円、明治26年神野金之助に1割の4万1千円で売却で入金が完了して

  収支計算が完了した頃と思われる明治26年7月の手紙


▶ 銀行の毛利新田失敗からの建て直し

 ・井上馨が元毛利の殿様を立てて存続させ、明治27~28年の日清戦争の好景気で夫妻が解消できた

 ・ただし調子に乗った不良融資により再度経営不振になるが、再度井上馨による救済により立ち直る

 ・7行目からの歴代頭取の情報から、毛利祥久が頭取にはなっていないことが分かる


▶ 銀行の一連の建て直し

 ・上記の毛利新田の負債の立て直し部分は重複してます