毛利新田の米の試作場所(推測)

 ・下の地図は1889年(明治22年)~1890年(明治23年)の「今昔マップ」の地図です

 ・1888年(明治21年)には牟呂用水は完成しているが、新田内の用水路はイの割の悪水だけと見える

 ・1890年(明治23年)に牟呂村本村の附近にて数町歩の土地に稲の苗を植付けたたとある

 ・初めての耕作だが相当の収穫があり、小作人より初穂米として玄米100俵が毛利氏に納められたとある

 ・上記より、塩抜きが十分できて作付けできる場所は、下の地図の赤部分(イの割)と推定する